Androidアプリ「蟻キラー」の紹介文の日本語がイマジンな件について!

今日も引き続きアプリの紹介をします! やあ良いですね、技術系のブログっぽいです。今回紹介するのは「蟻キラー」というアプリです。しかも何を隠そう、僕はこのアプリをやっておりません!

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待って怒って閉じないで! …何故このアプリを紹介するかというと、他のアプリと比べてある部分が並々ならぬ気迫と独自性を持っていたからです。

その部分とは、即ち「紹介文」!

海外の作者様ですので、もちろん日本語が出来ず、恐らく翻訳ソフトを頼ったんだと思いますが、その内容がゲームと微妙にミスマッチしてて面白いんですよ! この面白さがどれだけ伝わるか分かりませんが、紹介していきたいと思います。

まず、操作方法です。

やはりスマホなので指を使います。しかし蟻キラーは世の中にある数多の殺戮ゲームとは違い「満足とリラックスする穏やかな指タップ」を推奨します。その指はまるで春のそよ風のように優しく、そして温かい温もりに満ちています。その指で潰される蟻たちは、とても幸せそうです。

そしてその後、主人公は「アリの何百ものゴミ箱にあるか、自分自身を参照」をします。これは何百ものお亡くなりになった蟻を一匹一匹確認して、その時の蟻との思い出に心を巡らす、または蟻を殺める際、本当に蟻の為にしてあげれたのだろうか? という自省を指しているんでしょう。なんで優しい主人公なのでしょうか?

その優しさはアプリのインストールの説明にも表れています。「このゲームは完全に無料」で、まず私たちのお財布への優しさをアピール。さらに「不要なソフトウェアをインストールしていないと、あなたは常にそれを削除することができ」、結論として「だから、躊躇し、それをダウンロードしないでください!」と、締めくくります。

これは、貴方の携帯にある不要なソフトウエアの削除を優しく勧めるのと同時に、私というソフトウエアも同様にお役に立ちませんゆえダウンロードしないで下さい。という、日本人らしい譲り合いの精神と奥ゆかしさを感じさせます。

アプリとしては、沢山の方がダウンロードしており、また評価も高いです。

なのでこの素敵なアプリ「蟻キラー」を是非あなたも「躊躇し、それをダウンロードしないでください!」

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…多分日本人が翻訳ソフトを使って書いた内容もこんな感じになるんでしょうね 笑。

聞くところによると、翻訳ソフトで翻訳したものを再度日本語に戻し、リライトした後にまた翻訳するというのを繰り返すと、所謂変な誤訳は少なくなるみたいです!

韓国語やアラビア語など、意味すら類推することが出来ない言葉に翻訳する時は、やってみては如何でしょうか?


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