
ぶっちゃけ以下「小説 これが禁煙の辛さだ!!」のネタバレです。もし、お話を楽しく読んでいるあなたは最後に読んだ方が楽しいかと思います。そんなんいらん3行で教えい、というあなたはそのまま読み進めてください。
つい先日、仕事場の隣の女性とこんな会話がありました。
女性:ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
「あー忙しい(ドタドタ)」
僕 :(  ̄▽ ̄)
「じー……(じっと見ている)」
女性:Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
「プッwww!! 何見てるんすか?」
僕 :(  ̄▽ ̄)
「いやぁ、何やってるのかなと思って」
女性:( ̄◇ ̄; )
「あのぅ…その目なんですが」
僕 :(  ̄▽ ̄)
「はい」
女性:( ̄◇ ̄; )
「その特攻隊員みたいにいつでも死ねますみたいな、死をさとったような目」
僕 :(  ̄▽ ̄)
「はい…」
女性:ε-(´∀`; )
「…やめてもらってイイですか(プフーwww)」
僕 :(  ̄▽ ̄)
「……」
_| ̄|○ …なんすか、その言い掛かり感満載の言葉は、しかも、目をやめろってある意味僕全否定じゃないすか。僕はたとえもののけ姫に会っても「生きろ!」て言いますよ。
煩悩丸出しでこんばんは。えっと、最後まで小説を書けました。処女作ですよ、いいですねいい響きです。わぁい☆ 途中かなり端折ったのと、文章のプロとしてやってない部分での言い回しのおかしい所や誤字脱字などはあるかと思いますが、大目に見て頂けますと助かります。
ぶっちゃけ以下あとがき兼ネタバレです。もし、お話を楽しく読んでいるあなたは最後に読んだ方が楽しいかと思います。そんなんいらん3行で教えい、というあなたはそのまま読み進めてください。
……
……はい全員読み進めてますね、いつも長文すみませんですはい。
3行でまとめます! SFという設定はさておき、このお話はぶっちゃけ「僕のタバコを辞めた後の1ヶ月間の苦しさを描いています」正直それだけです。はいまとめ終了。
この話でいう「食事」を「タバコ」に置き換えれは、僕の1ヶ月の悶絶は分かると思います。ていうか分かってこのマイハート!
当時は自宅兼事務所でずっとPCに向かって仕事をしていたので、誰にも停められることなくガンガン吸ってました。その時は右手にマウス、左手にタバコが基本スタイルで、たまにショートカットキーという状態。そんなわけなので吸うペースは一日2箱行きそうな状態でした。
辞めたキッカケは、当時参加してたよさこい踊り。その打ち上げで座った席にタバコを吸う人が一人もいない事がキッカケでした。
んで、テーブルで吸えないので吸いたくなったら出口近くの喫煙場所で吸ってて、なんだか侘しさを感じている時でした。ちょうど隣に座っていた方に禁煙を勧められて、その時に貰ったのが「禁煙セラピー」という本。
この作者アラン・カーさんは元ヘビースモーカーでタバコを吸わせながら辞めさせるという面白い方法で沢山の方を禁煙に導き、自身は煙吸いすぎで肺ガンで死ぬというあっぱれな人生を生きた方です。
僕はその次の日から禁煙を始めました。で、その瞬間から始まる地獄のような日々。まず、15分〜1時間くらいの間隔で襲ってくる吸いたい欲求と吸えないイライラ。
分かりやすく例えると、真夏の炎天下に一日中ずっと歩いてて、100メートルおきくらいに、ある自販機の冷た〜いジュースを見るたんびに、これを買って飲めばどんなに楽か。と思いながら買えずに、でも買える分の小銭を持って歩く感覚(?)でしょうか。
それがずっと続きます。しかも、それで一日が終わったとしてもまた翌朝から気持ちは炎天下の中、また歩き出さないといけないのです。
正直、毎日心が折れそうになりました。リアルに永遠と続くんじゃないかという苦しさの中、僕の中で最後に拠り所にしていたモノは、禁煙セラピーに書かれている内容を兎に角無条件に信じる事にしたのと、「これが終われば、きっと良い人生が待っているんだ」というどこぞのフラグみたいな気持ちだけでした。
正直、よく持ったなあというのが嘘偽りのない感想です。実際、依存性だけでいったら禁止されているコカイン、ヘロインよりも全然あるものです。本来であればこんなにカジュアルに吸うものでは無いと思えますし、こんな簡単に買えるのは問題な気がします。
実際、今の僕は吸っている時よりもずっと健康でリラックス出来てて、匂いも無くなり、末梢神経の冷えも消え、喫煙場所を探さないと不安になる感覚もないです。なのでもうタバコを勧められても、これらが無くなるのが勿体なくて吸えません。てか、またあの苦しさを味わうのは絶対に嫌です。
タバコを吸っている方に言えるのは、タバコをやめたら素晴らしい世界が待っているというのは本当だということです。
辞めた時の苦しさは僕も分かってますので、今すぐには難しいかも知れませんが、いつかやめれたあかつきには、僕と一緒にリラックスした感じを味わえたらなあと思います。
禁煙セラピー、超オススメです! 僕はこのイラスト版を吸いたくなった時に10分くらいパラパラ眺めて折れそうになる気持ちを入れ替えていました。
イラスト版 禁煙セラピー [セラピーシリーズ] (LONGSELLER MOOK FOR PLEASURE R)
で…どうしよう、オチが見つからない。「タバコ欲」を「食欲」に変えて始めたこの小説。最後までおつきあい頂き、誠にありがとうございました☆
……
最後に、最後の文末に「星の唄|星の唄 歌ってみたVer.あり」をシェアさせて頂いたんですが、他にも2曲最後まで迷ってた曲があって、大分悩んだ末にこちらの曲にさせて頂いた経緯がありました。せっかくですのでその曲達もこちらでシェアさせて頂きます。本当に素敵な曲達です☆
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