
僕は今30後半ですが、フォーマルな場では、全員に対して敬語で「さん」付けです。それは勿論、お客様や目上の人には兎も角、社会人1年であっても学生アルバイトであってもです。立場、役割関係なし。
それは何故か?
今からちょっと理由を書いていこうと思います。
最近小難しい記事ばっかり書いてますので、もしかしたら、とても複雑で崇高な理由があるんだろうな、と、お思いの方もいらっしゃるかと思います。
例えば、敬語を使うことによって自尊心がうんぬんとか、タイトルに断捨離とかいれちゃってるから、禅の精神がどうとか博愛の精神がとか、、。
じゃあホントの所はどうか?
・・・
結論を言いますと、一言、「敬語とタメ口の使い分けがめんどくさいから」です 笑。本当にそれだけ。
え、どういう事? と、思う人も居るかと思いますが、敬語とタメ口を使い分けていると、たまにどっちで喋っていいか分からなくなる時ありますよね?
例えば、年齢や経歴が分からない方であるとか、尊敬する人や上司が年下とか、距離的に近づいても良いのかどうなのか、とか。
そういうのを考えるのが、もうめんどくさくて、
だから、フォーマルでは全員敬語。カジュアルでは仲良くなりたいと思ったらちょっとタメ口と併用して、みたいな感じに落ち着きました。
そうしたら、しゃべる時に言葉選びを考える必要が無くなりましたし、喋る前にこの人はこうだから、とか、余計な思案をしなくて済むようになりました。
デメリットは、多少壁が出来て人付き合いが疎遠になるくらいでしょうか 笑?
でも、結果、僕としては享受出来るメリットがあり過ぎて凄くラクな訳です。
服装もそうです。故スティーブ・ジョブズさんがそうだったんですが、彼はプレゼンの場でも黒のシャツとジーンズを着用していました。
その理由は、着るものを決めてしまえば、朝服装を選ぶ10分弱の時間がまず無くなり、それだけでなく、購入したり流行りを追ったり整理したりという時間の確保や思考をしなくて済むようになるからです。
つまり、服飾にかける時間は彼にとって不要なものであったので、一つに決めちゃって意識の外に捨ててしまったんですね。
なので、真似してます 笑。
もし、生活の中で、自身のライフスタイルに沿わない事で複雑なルールで気に悩む事がありましたら、あなたの中で統一ルールにしてしまって、意識の外に手放す事で、今本当に取り組まないといけない事に集中出来るようになります。
極端な話、歴史に残る数学者とかは、交遊、食事、家事など、所謂一般的な生活にまつわる雑事を捨てることで、誰も解いたことのない問題の探求をしていました。他の人からみたら苦しそうに見えるかも知れませんが、本人達は楽しいのです。
勿論、僕らみたいな一般市民には、そんな事は出来ません、が、捨てることによってラクになったり見えてくるものもあるのは事実です。
ココロの断捨離は、スティーブ・ジョブズ、イチローや企業ですとマッキンゼーなども教育として取り入れている、マインドフルネスにも通づるところがあります。
物の断捨離と同時に、ココロの断捨離。考えたくないのに考えてしまう事があったら、それは捨てるチャンス。オススメですので是非試してみて下さい(^^)!