
4月ですね。世間では新年度という事で、色々と人の入れ替わりや役割の入れ替わりなんかがあって色々忙しくされている方も多いかと思っています。
その中、最近読んで、良いなと思った記事をまずシェアします!
「やりたいこと」はなくていい――新入社員に贈る10のエール
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1704/19/news011.html「経験の浅い部下育成」を「科学」する。定着・目標設定・振り返り、そして「耳の痛い話」まで 東京大学中原 淳准教授
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170421-00010000-biz_jinji-bus_all
双方ともすごく的を得てるなぁと感心して読ませていただいたんですが、感想。もしかしたら、新人という立場は非・合理性を学ぶ場で、管理職という立場は合理性を学ぶ場。なのかな? と思ってしまいます。
前回の記事の続きになってしまいますが、
昔、親に「勉強しなさい!」と、言われた時に、「何故、将来絶対に使わないような勉強をしてるんだろう?」と疑問に思った事はありますよね?
でも、逆の立場になってみて、どうやって子供に必要な事を学ばせるのかは、はた、と考えてしまいます。
その時になって初めて、ああ、親も子供も上司も部下も皆んな探り探りなんだな〜。と思ったりする訳です。
ただ、僕としては、なるべく物事をシンプルに捉えたいですし、なので、時期や立場が違ったら使えないノウハウは使いたくありませんし、あなたにも勧めません。
なので、今回は、いつでも誰でも使える、超汎用性のあるノウハウに絞って書いていこうと思います。
仕事上、悩みやストレスで多いのって人間関係だと思います。
しかし、人間関係の悩みが表面化した時、それをそのまま直そうとするのは、あまりに対症療法的すぎます。悩みの原因はもっと他の所にある気がしませんか?
例えば、現在やっている仕事が成果が出てればとうでしょうか? その成果が、結果として多くの人に役立っていれば、喜ばれていれば、お金を払ってでも欲しいと思ってくれてればどうでしょう?
- ユーザー(世間)は成果を利用して感謝する
- 社長は売り上げが上がって感謝する
- マネージャー、リーダーは、評価が上がって感謝する
- 同僚、部下はやれる事の幅が広がったり、ボーナスが増えて感謝する
- 自分には誇りが産まれる、自信がつく
すべて丸く収まると思いませんか?
結局のところ、これらの問題って無理なく成果が出ていれば誰も問題視しないし悩まないんです。
つまり、健全で良質な成果至上主義をお互いに貫けば、最終的には人間関係の悩みは無くなるはずだと思いませんか?
僕の中でそれを行う一番良いと思ってる方法は、自分の中で「こうしたい!」という理想や目標を見つけて、それをするにはどうすれば良いかを考えて実行に移してフィードバックを貰う事です。或いは、それを教える事だと思っています。
有名な言葉で「太陽を目指せ。そこまでは到達できないかもしれないが、自分の水準に合わせた目標を目指すよりは、はるかに高いところまで飛ぶことができる」とか、「少年よ大志を抱け」というものがあります。
これらは全くその通りで、何かを始める時に描く理想や目標は、今の自分からは想像も付かない、いわば空想に近いようなモノでも全然良いわけです。
それがあればこそ、理想に近づく為にどうしようかと考える訳ですし、それが無ければ何も現実の世界に具体的な方法として落とし込めません。
また、その結果が1ミリほどのアリの一歩でも良いんです。寧ろ、その一歩が動けた、動かせたことの方があなたにとって最高でどれ程重要か分かりません。
本当は自身の中に強烈な目標がある事が良いんでしょうが、そんなの持ってる人はごく少数だと思いますので、尊敬する人、社長の理念や会社のクレドなど、心から賛同出来るもので良いと思います。
(ちなみに最初の動機はゲスで不純で個人的であっても良いんです。また、動機は不純であればあるほど良いという意見もあります。例えば、偉くなりたい、モテたい、支配したい、海外で暮らしたい、超お金持ちになりたい、とかでも。。)
しかし、じゃあ、それを実行したい! と、なった時にそれらは結局一人では出来ないという事に気づかされます。
つまり、上司にも、例え部下に対してでも、年上でも年下でも、どちらでも自分の理想の実現の為には、賛同して「頂いた」うえ、動いて「頂く」必要があるんですね。
ただ、日産のカルロス・ゴーンさんやAppleの故スティーブ・ジョブズさんのように強い理念に基づいたリーダーシップが有れば別ですが、そこまで強力なチカラや欲がある人は、本当に稀です。
また、僕らみたいなひ弱な人間が、それを真似した所で世間から叩き潰されて終わりです。それに僕みたいに人間関係の悪化に耐えられない人も沢山いると思います。
しかし、自分を客観的にひ弱だ、と、理解した上でなら、それを逆手にとった、弱いなら弱いなりの特性を活かした戦術を知れば良いのです。
なので、僕の手の内を明かすようで大変恥ずかしいのですが、汎用性があり、今日からどの立場でも永久的に簡単に使える、ストレスフリーで、且つ仕事でカドが立たない、人様に動いて「頂ける」テクニックを書いてこうと思います。
絶っっっ対に! 悪用しないで下さいね〜。
あと、僕を実際に知ってる人。これを読んだ後、僕の何気ない一言に意味を見出したり、分析するのはやめて下さい。結構適当に言葉を発してることのほうが多いんで 笑。
それでは、スタート!
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しようと思ったんですが、ここまででカナリ長くなってしまったので2回に分けたいと思います!