
年末、母親の知人のベトナム人3人を東京案内したり、年始から今仕事で座っている席の右前にベトナムの方がいらしていたりと、何かと最近ベトナムと縁がある感じです。
最近勉強で、新興国の現状を調べているんですが、その中で面白いものがシェアされていました。
ベトナム人の仕事観調査、好きな上司の条件は「リーダーシップ・責任感・公平な評価」
これを見た感想ですが、個々人もそうですが、国としてもやはり先進国に追いつこうとする気概に満ちているなと感じます。
仕事を辞める理由が顕著かなと思います。日本は辞める原因として上司や同僚の人間関係を上げる方が多いんですが、ベトナムの方は、給料の少なさを一番に挙げ、起業を理由とする方の比率も日本と比較してかなり多いです(というか、日本は何故0%?? アンケート方法が違うんでしょうか?)。
僕を含め、僕ら世代ってまあ兄弟は少なく、割合手厚く過保護に育ってますので、みんな優しいと思います(箱入りムスメのような無知、弱いという意味も含みます)。だからこそ、日本の仕事をやめる原因が人間関係が多いと思うと、ちょっとネガティブだなと思う訳です。または、それらの事に悩めるということは生活の基盤はすでに保障されているという前提でもありますので、それはそれで感謝もあり大変幸せでありますし、平和な良い時代に育っている証拠だとは思いますが。
僕らって結構、些細な事で傷ついた傷つけられたと敏感になりますが、ガチで生き死にに関わる状況になると、それらの事なんてホントどうでも良くなって、只、今この場に生きている事に感謝するんですよね。だから強くなれ、という事を言いたい訳ではなく、本来それくらいのものだから気にしなきゃ良いじゃん。気にする時間が勿体無いからその時間を前向きにつかおうよ。という事なんですが。
または、何しようが僕の人生なんだからほっとけよ。あなたが一生涯食べさせてくれるならいいけど。くらい言える気概があれば変わってくるとは思いますけれど。
気持ちってホント面白く、未来に向けた前向きな努力をしていると、気持ちも明るくなるんですよね。原因はいくらでも説明できそうですが、本当に自分の為に必要な努力は、それそのものが自分の未来を書き換えるからかなと思っています。
しかし、たったこれだけベトナムと比較しても、一個人としては、安穏としてたらマズイと思いますが、どうなんですかね?